2017年 05月 09日 ( 1 )

時代小説(愛読書)

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     若い頃に・・・
     このお二人の小説を読んで好みがガラリと変わったものだ、それまでは司馬遼太郎が多かったが嘘くさいことを平気で言い切るので
    「そりゃ〜違うだろう」と言いつつも読んでいた。
     そのうちに「帝王学」的に扱われるようになって有名な社長どもが愛読者だと自慢するようになった。上から目線の小説はいずれ衰退する
     のでは無いかと思い始めていた頃に「バブル崩壊」が始まり愛読者だと自慢しいた連中の会社は次々へと世の中から消えていった。
    「ざま〜みやがれ」と心の中で叫んだ。お二人の小説は現代にも相通じるものがあり、サムライ時代なのに人を思う気持ちを大切にした作品
     が多いのである。政治屋ども金持ちどもが世の中を動かしているのでは無い、中間管理職、その下の下々の民で世の中が成り立っている事
     を伝えている、これが強烈に俺の心に入り込んでくる。
     一通り読んで数年おいてまた読み返す、もう4巡目に入った。俺にとっては西国巡礼と同じようなものかも。
     
     男の振るまい、緻密な葛藤、温泉に浸かって、いっぱいやって、蕎麦を食う、仕上げはお二人の小説でうたた寝、極楽極楽(^_^)
by u-Brigand | 2017-05-09 20:00 | 小説・雑誌